保護者会

2010年12月07日

12/4(土)「父母と教職員のつどい」開かれる!

毎年恒例「父母と教職員のつどい」が今年も本校大ホールで開かれました。今年は保護者から「立命館大学について知りたい」という声が多く集まり、講演会と学部紹介が開かれました。
講演会は、「大学における学びと進路・就職支援」の演題で、立命館大学 理工学部教授で同キャリアセンター副部長の高山 茂先生に話していただきました。
この講演会に先立ち、保護者からはいくつもの質問をいだたいていました。
・学部の受け入れ方針 どのような学生を育てたいのか
・学部の魅力
・立命館宇治出身者の様子
・主な就職先について どのような職業についているのか…など。
これらを鑑みながら、講演は始まりました。優しい口調で丁寧に説明される高山先生。講演は、多岐にわたりましたが抜粋すると…
立命館大学における就職率は全学部ほぼ90%を超える高決定率ではあるものの、社会的にはここ数年厳しい戦いが繰り広げられていること、また、大学院への進学率も高く、学びに対する前向きな学生が多いことなども報告されました。求人状況は大企業は景気に左右されにくく、厳しいものの求人倍率は低めで安定。中企業は景気に左右され、求人倍率が乱高下する傾向にあります。その中で、
「希望する進路の実現のために」
中高時代から「なりたい自分」になるための学びの姿勢として
①今の自分(知能と能力)を知る『スタート地点の設定』
②自身の「目標」をしっかりとイメージする『ゴール地点の設定』
③『目標を達成した自分』から歩みの道のり(プロセス)を観る
・・が大切であり、「学び」において、「ゴール」から「スタート」に向かって、歩みの道のりを観察する、と説かれました。
また、立命館大学キャリアオフィスによるサポートも紹介され、その充実度には目を見張るものがありました。
保護者のみならず、子供達にも聞いてもらいたい内容でした。また機会があれば、子供達に講演していただきたいと思いました。


講演会終了後は、別教室にて「立命館大学 学部紹介」が開かれました。各学部の先生方が20分という短い時間で語り尽くせないながらも、学部の魅力を余すことなく語られ、保護者からも積極的に質問が投げかけられ有意義な時間となりました。
主な質問事項は…企業との提携(産学推奨)はあるのか?
留学制度について 実質的就職率は? などがありました。

第二部はガラッと変って、『本校先生方による体験講座』が開かれました。
今年の体験講座は、・国語「ギターで国語part.3」西原丈人先生 ・理科「おもしろ実験講座(燃えます、爆発します)」小竹知紀先生・美術「白化粧(陶芸)」辻野宗一先生 ・情報「こうして使おうインターネット(初心者向け)」三宅進一先生の4名の先生方にご協力いただきました。

・国語「ギターで国語part.3」
ギター片手にさすらいの国語教師 西原先生、珠玉の「ギターで国語」も今回で3回目。まずは自己紹介代わりにと、声が似ていると自負される「井上陽水」♪少年時代♪をギターで弾き語りをされました。その歌声にしっとりする参加者。その後は、参加者の自己紹介と続き、本題に入ります。
 今回のテーマは「手紙」~手紙は心と時間の贈りもの~ 「最近はメールで済ませることが多いけれど、手紙を書いていますか?」と問われ、参加者は苦笑い。先生は手紙の中でも平安時代のラブレター「和歌(短歌)」に注目し、「三十一文字で手紙を書きましょう」と提案されました。担当する高校3年生が「恋愛・思い出」を題材として詠んだ短歌が披露され、力作に感心する間もなく、先生は、嬉しそうに「それでは皆さんも我が子に『短歌』を作りましょう!」と…一同、ぎっくり、びっくり…「短歌をひねるなんて何年ぶり?」「最後の七文字が出てこない!」と叫びながらも頭をひねりひねり、句を絞りだし、一人ひとり発表していきました。我が子を思う親の心がにじみ出ている素晴らしい句が飛び出し、感動の嵐に包まれました。
頭脳労働で充分疲れたはずなのに、サプライズ企画として「我が子に手紙を書きましょう!」と新たな課題。一同再び(汗)。それでも我が子に向けて、思いの丈を綴りました。参加者の貴重な「我が子への手紙」は卒業式・終業式で担任の先生から渡していただけるそうです。さて、子供達は感動してくれるでしょうか…(作業中のBGMは♪手紙~拝啓十五の君へ~sing by 西原先生…しっとりと歌い上げてくださいました)
 脳作業に生歌。短歌・手紙という現代人が忘れかけた言葉の彩。これらの作業は、心にも身体にも新鮮な刺激として素直に受け入れることが出来ました。

・理科「おもしろ実験講座(燃えます、爆発します)」
小竹先生、原先生による実験講座を体験しました。4種のカラー試薬をメタノールにとかし、カラーキャンドルを作りました。それぞれの試薬により違う色の炎が上がり、とても美しい炎のファンタジーを見ることができました。
キャンドルが固まる間、先生方はおもしろ爆発実験をしてくださり、何十年ぶりの化学教室での実験にワクワクドキドキしました。勇気を持って爆発実験を見せてくださった先生方、ありがとうございました。

・情報「こうして使おうインターネット(初心者向け)」
三宅先生による体験講座を拝聴しました。
メールやちょっとした調べ物などに毎日使っており、我が家ではインターネットは無くてはならない存在になっていますが、皆様のご家庭ではどうでしょうか。
インターネットは非常に便利な道具である反面、掲示板の誹謗中傷や詐欺、不正請求など怖い一面がある事を今回の講座で再認識しました。
万一インターネットで困った事が起きた時の対処方法について、家族で話をして注意しながら、色々なインターネットサービスを上手く安全に活用して行きたいと思います。


・美術「白化粧」
美術の体験講座では、「白化粧」という技法を使った陶芸教室が開催されました。
黒っぽい粘土で思い思いの形を成型し、表面に様々な道具を用いて紋様をつけます。そこに水で溶いた白い土を塗り、黒地に白い化粧を施します。
1時間があっという間に過ぎ、皿や椀、箸置きなど、個性豊かな数々の作品が仕上がりました。
乾燥させた後、辻野先生が焼いて下さいます。完成が非常に楽しみです。

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