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2021年01月26日

第2回ラオスオンライン海外研修を開催致しました。

 ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム構築支援事業の一環として実施されたオンライン海外研修に、ALネットワーク連携機関として協力しました。8月のオンライン海外研修に続けて、今回もラオスをテーマとする3つのプロジェクトチームが中心となり、全体をリードしました。4校*(WWL・ALネットワーク連携校)56名の生徒が5日間(2021年1月5日、9日、11日、16日、26日)の研修で学び合いました。
*福岡雙葉高等学校、宮崎県立飯野高等学校、宮崎県立宮崎大宮高等学校、立命館宇治高等学校(五十音順)

【3つのプロジェクトチームとプロジェクト概要】
WAKKA
経済的な側面からラオスの教育の向上に貢献。今年度は、現地の高校生のための生活・教育資金をクラウドファンディングで調達。当初の目標を上回る支援金を集めることに成功!
参考記事:「[WAKKA!教育で世界を変える]宇治の高校生によるラオスの教育支援プロジェクト」https://camp-fire.jp/projects/view/334402

COMPASS
中等教育の質の向上を目指して、外国語教育(英語)、環境教育、キャリア教育に着目し、本研修では現地の農村中学校で遠隔授業に挑戦。双方向性の高い授業を練り、ラオス人通訳の協力も得ながら実施しました。遠隔ならではの難しさはありましたが、授業を通じて、ラオスの中学生は「英語をもっと勉強したい!」「環境への意識が変わった」と話してくれました。

LAONIN
日本のフェアトレード会社と連携し、ラオスのオーガニックコーヒーを地域の焙煎士、珈琲店の協力を得ながら販売。本研修には東京の焙煎士さんもご参加下さり、現地の珈琲豆生産者をご紹介できました。LaoninはWakkaのクラウドファンディングにもコーヒーをリターン品として提供することにも協力。ラオスコーヒーを通じた出会い、連携の輪を広げています。

【オンライン海外研修だからこそ出来ること】
これまでのように渡航し、現地で活動ができない中、それでも、「学びを止めない」「ラオスとの関わりを止めない」という目的で、オンライン(遠隔)でも出来ることは何かを模索しながら、このオンライン海外研修を8月、1月に、参加者全員で挑戦しました。

【オンライン研修の良さ】
これまでの渡航研修では、1回の研修参加者は20名程度と限定されましたが、今回は1回につき50名程が参加。日本―ラオス間の移動も、これまでは1日がかりでしたが、オンラインでは現地へ「瞬間移動」が可能。また、渡航型ではスケジュール上、なかなか行くことができなかった首都ビエンチャンにも、オンライン研修では行くことができました。このように、一度に、より多くの参加者に、短期間で、学びの機会を提供できたことは、オンラインならではの良さでした。
参加者の中には、このオンライン研修が初めての「海外関連」に関する研修だったという声も少なくなく、「渡航研修は勇気が出なく参加できなかったからこそ、今回参加した」という声もありました。オンライン海外研修は、渡航型よりも参加のハードル*が低いこともポイントです。      *経済的・時間的・心理的ハードルが低い。

【渡航型研修だからできる事】
一方で、実際に渡航し、現地に身をおかないと得られない体験があることも、オンライン海外研修の実施を経て、明確になりました。Zoom上で現地の様子をリアルタイムで見て、聞いて、現地の方々と交流すること。これらは真正な異文化体験でしたが、Zoom上だけでは出来ないことも多々あることに気づきました(例えば、現地の暑さを感じながら、現地の高校生が作ってくれたラオス料理を食べながら、片言の日本語・ラオス語を使って交流を図る体験)。アフターコロナはそれぞれの研修の在り方を生かした学びの機会提供を図る必要があるでしょう。

【学びの結果(研修後のアンケート調査による)】
本研修の満足度は今回も5点満点中4.66点と高く、参加者は本研修で得た知識・経験を進展させることに意欲的です。それぞれの意欲が、さらなる学びや行動に繋がることを期待します。
・私はやはりその国特有の文化や、その文化の背景にあるものを知ることが好きなので、そう言う方向で進路を絞っていきたいと思う。三年生での活動でラオスに関する活動への興味が出てきた。また、ラオスを知ったことで他のアジア圏のあまり知られていない国についても興味が出てきた。
・留学行っただけで世界を知ったつもりになっては行けないなと感じたし、他の国との対比とかもしたい。あとは、国際協力とかにも興味を持ったので、とにかく今はらおにんの活動に参加してみたい。



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