■ 第35回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会 京都府予選
立命館宇治が同志社国際を破り優勝

2004年10月10日(日)立命館宇治高等学校を会場に全国高校アメリカンフットボール選手権大会京都府予選第三日が開催され立命館宇治高校が同志社国際高校を42-14で破り京都府大会優勝の栄冠に輝きました。立命館宇治はこれで11月3日からはじまる全国大会出場権を獲得したことになります。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治
14
14
7
7
42
同志社国際
7
7
0
0
14

試合は立命館宇治のキックオフリターン・タッチダウンで始まりました。同志社国際が深くに蹴ったボールをパンサーズの選手が持ってゴールまで一気に駆け込みます。(写真左下)立命館宇治はこれでモーメンタムをつかみ、続いてパスを上手に使って2本目のタッチダウンを得て14−0と引き離します。ところが、同志社国際はQB17番がオプションプレーを巧みにあやつりすぐに得点14−7と迫ります。

第二クォーターで先制したのも立命館宇治。21−7と引き離しにかかりますが、ワイルドローバーも縦のパスを果敢に試み、ゴールに到達します。21−14の一本差。まさに「追いつ追われつ」の緊迫した状況。追う同志社の気迫が肌に刺さるように感じられます。こうした競り合いは肉体の戦いとは別の次元の精神的な戦いでもあります。昨冬全国決勝の関学戦、今春の同志社国際戦や関西大会での関倉戦で苦しい競り合いの戦いを経てきた立命館宇治の歴史と真価が問われる瞬間。第二クォータ残り時間わずかでさらにタッチダウンを重ね28−14とパンサーズが引き離して折り返しとなりました。

ハーフタイムでの監督の言は「まだ同点だと思って戦え」。これまでの対戦の歴史で「2本差などは軽くひっくり返る」「勝ったと思って負けた」ケースはいくらでもあります。「次」。第三クォータの先取点が鍵を握ります。まだ同志社が追い上げ1本差に迫るのか、立命が3本差に突き放すのか。

後半に入るといずれのチームも一進一退を繰り返します。ディフェンスが好守を見せ契機をつかみ先取点をあげたのは立命館宇治。35−14。さらに第4クォータで一本を追加し、42−14。終わってみれば、点差は大きく開きましたが、決して楽な試合ではありませんでした。パンサーズのどの選手もが同志社国際の選手は「強い」そして「重い」と言います。相手がそうであったように、我々もこの夏じゅうかけて同志社国際戦の準備をしてきたのです。春の「一点差」をどう乗り越えるのか。同志社国際を倒さずして「全国」など無い。全員で勝ち取った全国への切符。目指すはクリスマス。

会場では、チアリーダー部をはじめ沢山の生徒の皆さん、卒業生の先輩方、保護者の方々に熱い応援をいただき、沢山のパワーを頂きました。立命館宇治パンサーズは全国大会に出場し、日本一目指してこの先も頑張りますので、更なる声援をよろしくお願いします。