立命館宇治 27-6 平安高校

team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治 7 7 0 13 27
平安高校 6 0 0 0 6

「秋」の大会は三年生にとってはこれが「最後の大会」。それはどこのチームにとっても同じで、この最後の大会を「高校生活三年間の集大成」と位置付け、チームを最高の状態に仕上げてきます。しかしこの数年間、立命館宇治高校は「秋に弱い」といわれてきました。確かにこれまでの戦績を見ると、春の大会の到達点よりも秋の大会の到達点は下回っています。要因をあげれば、海外語学研修旅行で試合前の3週間、主力の三年生がいなくなる、試験の期間中が重なるなどのことがあげられます。それを克服しながら、我々のチームがどうこの困難を克服するのかが問われる今大会です。

 この初戦の平安高校との戦いは我々にとってはひとつの「大きな山」でした。三年生は帰国後数日しか練習をしていない。そして平安高校は大型の選手がそろっておりタフガイを感じさせるチーム。初戦に強い。春の大会では、優勝した同志社国際に初戦で勝利している。油断できる要素はひとつもありませんでした。

 試合が始まってみると、第1クォーター、平安の攻撃は止まらず、あれよあれよと言う間にタッチダウンされてしまい、先制点は平安高校に。0−6。チーム内に危機感が走りました。高校生のスポーツに「絶対」という二文字はありません。気持ちの持ち方ひとつ、試合の流れで賽の目はどうにでも転びます。もしかするともしかする。ベンチからの声も焦りの色が強くなります。この状況を打ち破るのは、チームを信頼する気持ちと信頼に応えるプレーです。独りよがりなプレーではない、それぞれの役目をしっかりと果たすことが、みんなに勇気を与えます。そしてこの試合で一番にその光をみせたのが一年生RB河村選手でした。平安の大きな選手に対しても勇敢に突進する。そして一年生であっても自分の役割を果たし、チームが全体として機能すれば道を切り開らくことができていることを今更ながらに確認したのです。チームを信頼する気持ちが強くなれば良いところがでてきます。安心してあとは観戦することができました。ただ今回の試合では反則が多くありました。タッチダウンプレーが出ているのに「背後からの不正なブロック」で取り消しされたり、交代違反で後退させられたりと反省すべきところが多くありました。

 チアリーダー部のみなさん応援ありがとうございました。この試合には先生方をはじめたくさんの保護者、卒業生も来ていただきました。みなさんの声援に心から感謝します。

次は紫野高校戦。がんばれパンサーズ。