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2021年02月21日

GCP オンライン・海外研修 in ケニヤ
ケニアの障がい者施設のリアルと食

Global challenge programの1プログラムとして、クックパッド株式会社と協働し“ケニアの障がい者施設のリアルと食”をテーマとした研修・授業を実施しました。
クックパッド株式会社のミッションは、世界中の家庭にて“毎日の料理が楽しみに”なる事としています。広意義での“食・料理”の考えを軸に、社会を学ぶ複合型探究授業を提供していただいています。
クックパッドVision動画 https://youtu.be/6M3Zdo29bZk
授業には、ケニアの障がい者施設のリアルと食を学ぶ”テーマで、本校中1〜高3まで約20名が参加しており、本校の中でも6学年が一緒に学ぶ貴重な機会でした。先輩の姿を見て学ぶことや、後輩を優しく導いてあげることができることなど、良い関係も築けました。
本校の研修旅行などでアフリカへのスタディーツアーも過去に考えたこともありますが、感染症対策や安全性などを考えて、なかなかケニアには生徒を連れて行けませんでしたが、オンラインであれば可能になりました。
DAY1では、ケニアナイロビで働いていらっしゃる小児科医の公文先生とオンラインで繋ぎ、”生きるとは””幸せとは”を真剣に考えることが出来るように、自分が日本のこの家族に生まれてきた必然性やケニアの事情を鑑みながら生について深く考えました。
DAY2では、DAY1で感じたことをおにぎりにしよう!ということで、各家庭でZoomに繋ぎみんなでそれぞれのおにぎり作りをしました。自分を育ててくれた親に感謝するおにぎりや、障がいを持ったケニアの子供に食べやすいおにぎりなど、様々な観点から作りました。また、後半ではケニアの障がい児に対して、料理を考えることも行い、それぞれ非常に独創的な料理を考えていました。公文先生もメモを沢山とっており、今後採用されるかどうか楽しみです。
食を通して、命を考える非常に深い学びになりました。Zoomの特性も活かすことができ、新しい学びを体感することができました。

アンケート感想(生徒):
*作ったおにぎりのコンセプト・特徴・作り方などを教えて下さい。
・ みんなで食べられる1口サイズ。栄養価の高い卵を使いました。
・ あえて白米+のり。平和の象徴を表現しました。
・ 形は卵の形にして、具材は煮卵にしました。煮卵は昨日のよるに作っていたのですが、まず茹で卵の難しさを知りました。なぜ卵を入れたかというと卵にはたくさんのタンパク質をはじめとする栄養素が入っているからです。あとご飯には私の好きなゆかりを混ぜました。
・ 盛り付けで周りにネギをおきました。栄養重視のおにぎりです。
・ 事前学習や、Day1でビデオをみて、ケニアの食は結構茶色で鮮やかとは言えないと思ったので、日本食の一つの特徴であるカラフル・色とりどりなところを生かしたいと思ってつくりました。テーマはカラフルです。なので、うめぼしで赤を作ったり、サケフレークでピンク、わかめで緑、かつおで茶色などおいしそうだけど見た目もカラフル!みたいなおにぎりを作りました。あと、できるだけ食べやすい様に小さい丸にしてみました!
・ 私は、梅のおにぎりを作りました。梅の意味を調べたときに「豊かな生活」という意味が込められていて、この意味を見たときに私は、これだ!と思いました。梅を入れることで、シロアムの子たちにとって良い豊かな生活を送ってほしいという願いを込めて梅のおにぎりを作ることにしました。また、私は、日本の文化も知ってもらいたかったので、昔からある伝統的な梅を選んだというのも理由の一つです。また、形を三角じゃなく丸にすることで、温かみも伝えられたらいいなと思いました。
・ 当たり前を覆すイメージで四角いおにぎりを作りました。またケニアの国旗の色をイメージして鮭を入れてみたりご飯にワカメを混ぜてみたりしました。
・ シロアムの子達に振る舞うためのおにぎりを作りました。ご飯はウガリなどの現地にあるもので代用できますが、梅干しや高菜などの生物は持っていく途中に腐ってしまう恐れがあると考えました。そこで私が閃いたのは、缶詰です。缶詰なら腐る恐れもないし、美味しさをそのまま持っていくことができます。もし余ってしまっても消費期限が長いので、各家庭にプレゼントすることができます。のりも乾物なので缶詰と同様腐ってしまうなどの心配は入りません。
・ 「みんながつながっている」というのを表現したかったので、丸いおにぎりを作った。
・ 顔を作りました。食べる人を笑顔にできるような物にしました。
・ ケニアの料理「ウガリ」を野菜のスープ(?)と一緒に食べていたのでシンプルが一番なのかなと思ったのでご飯にのりをまいたり、ツナマヨを中に入れたり、卵のふりかけをかけたりしてウガリに色々アレンジすればいいかなと思って作りました。
・ 雑穀米は色を楽しめるように鮭は私が好きだから共有したいと思ったから。
・ いろいろな「食べやすさ」を考えていろいろな大きさのおにぎりを作った。自分のたべやすさは誰かの食べやすさであるとは限らない!7分づきの米にしかない不完全でも、だからこそおいしいおにぎり


*シロアムの生徒のために考えた料理について教えて下さい。
・ ケニアにある食べ物の具材を入れた卵焼き
・ ハンバーガー
・ トマトと南瓜とお豆と大根を潰して煮たスープ
・ 芋きんとんや、フルーツを使った料理、ポトフなどが私の班ではでました。ケニアで使っている食材やシロアムの子たちでも食べやすい食材を使って考えられた料理だと思いました。
・ 私は、日本の文化を伝えたいという思いと、ウジのような誰でも食べやすいおかゆのようなものを掛け合わせて、お味噌汁を考えました。もっと具体的に言うと、ウガリを作るときに、蒸すのではなくて、スープ上にしたものをお味噌汁の汁代わりにして、具を、蒸した野菜などにして、ケニアの子でも食べやすいお味噌汁が作れたらいいなと思いました。
・ 豚汁(牛肉が安価なので牛肉で代用)
・ チリコンカンです。これはスパイスの効いたトマトと豆の煮物です。この料理を選んだ理由は3つあります。1つ目は、難しい調理器具は不要でフライパンと木べらだけで作れるからです。調理器具があまり揃っていないケニアの家庭でも簡単に作ることができます。2つ目はトマト味なのでケニアの方でも抵抗なく食べれるからです。他の材料も全てケニアで手に入るので師たちみやすいと思います。3つ目はご飯にかけるとワンプレートかつ栄養も揃った料理になるからです。そしてすりつぶしても見た目が汚くならないという点もいいなと思いました。
・ <豆腐>ケニアでは豆をよく食べると聞いたので、良いと思った。豆腐は、タンパク質を多く含むので、タンパク質不足になりやすいケニアの人たちに良いと思った。また、いつもと食べる形を変える事で、新しい食感を味わえたり、楽しめるのが良いと思った。また、いろんな調味料(日本なら醤油)などと合うので、調理しやすいと思った。
・ ミニ豆腐ハンバーグ。肉の量を少なく、コストを抑えて作る事ができる。栄養満点
・ 豆料理に注目してシンガポールのフィッシュアンドチップスに付いてあったケチャップ味のベークドビーンに似た感じのものを作ったらいいんじゃないかなと思いました。
・ 野菜スープとウガリ 野菜をいっぱい入れられて栄養もとれるしなじみのあるウガリを入れることで抵抗も減らせるし、ケニアにはトマトのスープがあったのでそれを活用すればいいじゃないかと思いました。
・ シロアムの生徒が一緒に作れる料理 ブレンダーで作れるスープ"


*今後、自分の行動で変えていきたいと思うことは何ですか。
・ 食のありがたさを意識する。
・ フードロスをしないようにします。
・ 世界のことについて毎日考えることや解決策を考えることはすごく難しいので、毎日の行動で勉強することやご飯を食べること、毎日の生活に感謝して生きていこうと思いました。
・ もっと日ごろからいろんな観点から食を考えたいと思いました。まず、素直に改めようと思ったのが、全ての「もの」や「こと」に感謝の念を抱くことです。私は、朝ベットで起きて普通にご飯が食べれて、学校に行けて勉強ができて…ということさえ、当たり前に感じて、いや、当たり前に感じすぎてなんとも思っていなかったのが普通になっていました。ですが、今回の授業を通して、たとえ自分が望んでもなかったことだとしても、ここに生きていることさえが奇跡であり、幸運なことなのだということを実感しました。
・ 今の環境や生活に感謝して一日をもっと大切にしていこうと思いました。
・ このプログラムの事前学習にかかった時間は4時間で、講義の時間も4時間でした。同じ4時間ですが、得られた知識は講義の方が何倍も多く、また記憶にも強く残っています。この振り返りを活かして調べ学習にとどまらず、現地の実際の声を聞くことを大切にしようと思います。
・ 「食」の大切さを知り、無駄にしないこと。食べるものに感謝する。
・ 食に対して日本だけでなく、世界を通して観る。
・ 使わなくなった教科書や本を寄付してもっと勉強できいる環境が少しずつ整っていくようにしたいと思いました。
・ 食べ物は感謝をして食べたいです。普段、当たり前に過ごしていたものを当たり前で終わらせないようにしていきたいです


*今回の授業全体を通して、思ったこと考えたこと学んだことは何ですか。
・ 日本と別の国を学習出来てよかった。
・ 世の中にはケニアのような恵まれない国があるという事を再認識しました。
・ 親と子の愛情に感動しました。ジェーンちゃんのお母さんのお話がすごく心に残っていて、語彙力がかけていますが『愛』だなという言葉でしか表せないほど感動しました。
・ 自分の当たり前が当たり前ではないと分かったし、やっぱり食って本当に大事なことだと思いました。私は、大学で食マネジメント学部というところに行くので食にかかわること学べるのはよかったなと思うし、すごく楽しみなりました。やっぱり、お仕事も食にかかわることをしたいなと思いました。とっても楽しかったです。ありがとうございました。
・ 先ほども述べたように、私たちが今ここにいるのは、偶然でなく必然なことであり、またそれが、奇跡であるということが実感できました。不公平や違いは、生まれる前に決まってしまうというのも改めて考えさせられました。そういった不公平が、そもそも生まれないよう、私たちが平和で且つ公平な世界を作っていくべきだと強く思いました。そのための一つの手段として、今回は「食」という面から考えることができました。それは、生まれた場所が違うくても、お互いを思いやることでおいしいご飯を提供しあったり、現地特有の特産物を使って私たちが新たな食品や料理を考えることです。そうすることで、食を充実させていくことができ、ちょっとでも国同士の食の面での、不公平が解消されると思いました。
・ ケニアという国の名前は知っていたけれど事前学習や、公文さんの講演会、おにぎりづくりを通して知識が増えたのはもちろんの事もっとケニアについて知りたいなと思いました。
・ 私は、様々なSDGsに関する問題に取り組んできましたが、このプログラムを受けて取り組み方が変わると思います。今まで現地の人の声を聞いたりする機会があまりなかったので、私たちから見ての解決する手段だけしか見えていませんでした。しかし、本当に求められているのは現地の人に沿った解決手段だと学びました。これからは、もっと現地の人に寄り添った解決方法を考えていきます。
・ 国が違うだけで全然食べるものも環境が違うのだと思った。たくさんの場所で、その場所の食べ物を実際に食べて、そこの人たちの文化に触れてみたいと思った。そして、「命」を大切のしようと思えた。もっと、食べ物を大切に食べようと思った。
・ 世界には、もっと大変な環境があり、そのことに対してもっと目を向けるべき。世界にはまだまだ勉強したくてもできない人がたくさんいることを学べました。
・ ケニアに行って、ケニアの食べ物を食べてみたいです。
・ 「食」 など身近なものを再発見する過程で見つける大事なものがあること。普段それを見逃していても気づけないこと。

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