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2019年08月10日

東アジアの平和な未来を築く歴史のリレーランナーに!
~GCP東アジア青少年歴史体験キャンプ4日目

「走り続けます。世界の平和を願う歴史のリレーランナーとして 未来へ」~この言葉は、午後からのフィールドワークで訪問した東京大空襲・防災資料センターの前に設置されていた「世界の子どもの平和像」に添えられていた言葉です。

キャンプ4日目は、午前中は日中韓の共同授業を行い、午後からは5コースに分かれて都内の戦争や平和に関するフォールドワークを行いました。

午前中の共同授業のテーマは以下の通りです。
・「そもそも軍隊ってなあに?」(日本) ・「朝鮮戦争と東アジアの姿」(韓国)
・「分裂・雪解け・共生」(中国)
~日本では、学校の歴史の授業において「戦後」史の扱いが充分ではない傾向があり、「2つの世界大戦後には世界に平和が訪れた」かのような認識に陥りがちです。
しかし、「戦後」も東アジアでは冷戦体制の下で、朝鮮戦争やベトナム戦争を始めとした「熱戦」が起きていたのです。そのような「熱戦」において、日本では「特需」が起き、高度経済成長を成し遂げる要因になったとの指摘があります。「真実」の歴史を自らの頭で考え、模索し、議論しあう中で、より「真実」に接近する努力を重ねることが求められています。そして、そのような学びの進化(深化)でこそ、より豊かな歴史認識が深められ、世界の平和を築く歴史のリレーランナーが育っていくのでしょう。

キャンプは佳境を迎え、明日は3日間の討論のまとめと日中韓の班ごとのパフォーマンスが披露されます。今夜も遅くまで日中韓の中高生の交流が続いています。そんな熱い交流の中から、未来の平和を築く歴史のリレーランナーたちが走り始めています。







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