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2018年03月16日

第24回高等学校卒業証書授与式

3月10日(土)、第24回高等学校卒業証書授与式が本校体育館にて挙行され、375名の卒業生が巣立っていきました。

吹奏楽部伴奏による学園歌斉唱の後、卒業生を代表して、中谷梨瑚さんが卒業証書を、石原有乃さんがIB Diplomaを受け取りました。
続いて、フォックス校長が式辞を、出口治明立命館アジア太平洋大学学長、相良浩志保護者会会長が祝辞を述べました。
その後、生徒会長の鬮橋祐斗さんが在校生代表として送辞を述べ、卒業生の池田和香さん、田中琴奈さん、山本舞さん、近江佑璃夏さん、橋本尽さんが答辞を述べました。
最後に、大杉萌花さんの伴奏で「旅立ちの日に」を全員で合唱し、新たなステージへと旅立っていきました。

チャールズ・フォックス校長の式辞概要

学校内外での素晴らしい活動の成果が披露されたが
この背景には熱い思いや努力が隠れているだろう。
みなさんとの思いでで印象に残っていることのひとつに、
「熊本宇土高校へ20万本のつま楊枝アートを届けたこと」がある。
被災した宇土高校のみなさんが元気づけられたと聞き、
思いがつながるだけで大きな力をもらえる。
だからこそ、思いは形にしなければならない、と強く確信した。
この学年は、留学やスポーツでの遠征などで多くの生徒が海外に出かけた。
国際交流という点で見ればこれ以上の学校は他にあるだろうか。
立命館宇治での多くの貴重な経験や得た価値観をもって
地球市民としての思いをこの先なんらかの形にしないといけないだろう。
世界では目を背けたくなるような悲惨な光景が絶えない。
昨年は核廃絶を訴えるグループがノーベル平和賞を受賞した。
立命館宇治の高校生も貧困や格差に苦しむ子供たちを支援したり、
京都の活性化に積極的に取り組んできた。
ひとつひとつの取り組みは小さくても積み重ねが大事である。
それらはやがて人々の心を豊かにし、課題を乗り越える力になる。
立命館のスローガンである「Beyond Borders」。
国境や様々な境界を超える若者こそが未来を変えると信じている。
みなさんには立命館宇治の卒業生、そして世界の一員として新しい時代を切り拓き、
世界を動かしていって欲しい。


立命館学園代表 出口治明立命館アジア太平洋大学学長の祝辞概要

立命館は国際化が進んでいる素晴らしい学園である。
「国際化」がなぜ大事なのか原点に返って考える。
日本は大陸から鉄を取り入れることで文明が発展した。
このように、人間は自らの生態系の中にないものを取り入れ、文明を切り拓くことができる。
これが人間と動物の違いであると考える。
だからこそ我々は、世界の国と仲良くし、様々なものを交換し、人々と交流を深めて
豊かな世界を作っていくしか方法がないだろう。
これが国際化の根源的な意味である。
人間の社会、この地球を豊かにすることこそが国際化では。
卒業生ひとりひとりが国際化の意味を考え、頑張っていって欲しい。
二つ目に、大人になるとはどういうことか考えてみてほしい。
自立をする、保護者のもとから離れる、広い世界に乗り出していく、
その準備期間を充実させてほしい。
三つ目に、勉強し続けてほしい。
社会人になっても学び続けることで、人生における選択肢が増えていく。
自分で本を読んでもいい、誰かに教えてもらってもいい、体験してもいい。
たくさんの人に会い、たくさんの本をよみ、多くの場所を訪れて欲しい。
やりたいことにチャレンジして欲しい。







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