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2017年12月25日

GCP「ブータン」取り組み発表
ワン・ワールド・フェスティバルfor youthに参加

12月23日(土)大阪YMCAにて行われた「ワン・ワールド・フェスティバル for youth」に、GCP「ブータン」として、これまでの取り組み発表を行うために参加をしました。
私たちはこれまでの取り組みとして、夏にブータンを訪問した時に購入した手織りの布を使って何かできないかと考えてきました。ブータンの手織りの布は繊細で緻密な模様が有名ですが、現在職人がどんどん減っていき、手織り布の存続が危うくなってきています。
そんな中で、そうした布を使って日本人好みのポーチなどの実用雑貨などを作る試みを始めました。そうすることで、よりたくさんの人にブータンの手織りの布の良さを身近に知ってもらう機会になります。
今回、私たちは宇治市作業所の皆様に協力していただき、ブータンの布を使った素晴らしい製品が完成しました。こうしたブータンの布製品の販売経緯や、ブータンでの学びを展示ブースで行うことで、たくさんの人達に私たちの学びを知ってもらえるきっかけとなりました。

私たちのブータンでの学びの発表の場だけでなく、ブータンの職人さんや宇治市作業所の皆様の支援にもつながる取り組みになることを期待しています。

また、今回の「ワンワールドフェスティバル for youth」にはブータンのブースだけではなく、「バングラデシュ支援プロジェクト」や、立宇治生も多く参加した「東アジア青少年歴史体験キャンプ」のブースも設けられ、大いに賑わっていました。各ブースでは立宇治生のそれぞれの学びや実践報告を訪問してくださった方々に丁寧に説明をしていました。

●以下、生徒の感想より●

今回のワンフェスでは、自分たちの行ってきた活動を、多くの人に知ってもらえて、自分の学びを伝えることができてとても良い機会になりました。また、自分自身の考えをさらに深めることができました。ブータンに行って、楽しかった、良かったというだけでなく、そこから自分自身がどう感じたのか、何を学んだのかを自分で考え、発信していけて良かったです。また、ブータンのブースに来てくださった方の意見や疑問を聞くことで、自分では考えてなかった考えを知って、良い刺激になりました。さらに、他のブースを見て、いろんな支援活動を行っていたので魅力的でした。また、私自身、支援の在り方について、改めて考えなおすことができました。募金活動などは、もちろん、食料やワクチンになって、病気の人の役に立つことができますが、それは一時的なもので、募金する人がいなくなったり、少なくなったりする可能性があります。支援の「支」は支えるという意味ですが、本当に支えられるにはどうすべきなのか、疑問に思います。今の私の考えは、支援のする人が、いなくなっても現地の人の力でその国の課題を解決していけることだと思います。そのために、支援をする人は、最初、現地に入って現地の人のことを理解した上で、その人たちとともに課題に対して活動していくことが大切だと思います。これからも、多くの人の意見を聞き、自分の持った疑問を考えていきたいと思います。自分のテーマであった、近代化と豊かさについて、自分の中の意見が明確でないので考え直していきたいです。今回、ワンフェスに参加できて良かったです。

今回初めてのワンフェスは、自分の想像を超える、遥かに活気のあるもので、自分達の活動を伝える良い機会でした。自分達の活動を熱心に聞いてくれる人が多く、どう上手く説明出来るか試行錯誤の状態でした。実際にどれくらいの人が自分たちの活動に興味を持ってくれたのか、ブータンについて興味を持ってくれたのか気になります。少なくとも、ブータンの幸せの価値観を見て、自分の幸せの価値観を見直すきっかけを作る事が出来たなら嬉しいです。同じ同年代で国際協力をしている団体を多く知れ、多くの事を学んだ時間でした。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。



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