News & Topics

2017年08月12日

GCP「幸せの国ブータン」より その5
研修5日目

各家庭でのホストファミリーとの2日間は、異文化交流にとどまらない忘れられない思い出になったようです。たった2日間にもかかわらず、たくさんのおもてなしを受けました。

「最初にホストマザーに「私のものはすべてあなたのものだから」と言われ、いろんなところに連れて行ってくれたり、お土産を持たせてくれたりと、ブータンの人のおもてなしの心や人に尽くしてくれる心に感銘を受けました。」

「ホストマザーがいつも朝4:30に起きて、2時間以上近所のお寺でお祈りしていると聞きました。「何を祈っているの?」と尋ねると、「全てのことに対する幸せを祈っている」とのこと。家族のことだけでも自分のことだけでもなく、まずは世の中のすべてのことを願う姿に、胸を打たれました。」

家族とのつながりも深いブータン。近代化が進む中でもそうした人と人とのつながりを大事にしていく姿に深く考えさせられたようです。

研修5日目はホストファミリーに別れを告げ、ブータンの昔の首都、プナカを訪れました。プナカゾン(城)で、ブータンの仏教の概念をガイドのソナムさんから学びました。今の行いはすべて来世の自分にかえってくるという「カルマ」の概念に生徒たちは深く関心を持ったようです。

その後、首都のティンプーに戻り、JICA青年海外協力隊員としてブータンで卓球指導をされている三浦隊員とその教え子たちとの交流を行いました。小さな卓球練習場ではありますが、ここから国際大会にも出場し、賞も取る選手も出てきています。東京オリンピックにも出場するであろうブータンの若き選手たちとの交流を果たしました。また、卓球協会会長でもあるティンプー副知事自ら私たちをお出迎えしていただき、おもてなしを受けました。

ブータンではたくさんのスポーツが盛んになってきていますが、その練習着もキラやゴの民族衣装のままであったり、普段着のままであったりします。学生もほとんど全員がスマホを持っているなど、日本と変わらない発展ぶりが見られる一方で、近代化のアンバランスさを感じたようです。

プナカゾンにて

プナカの田園風景



三浦隊員との交流



ブータンの卓球選手との座談会

戻る