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2016年06月22日

第43回立命館宇治土曜市民講座

6月18日(土)、本校において、第43回立命館宇治土曜市民講座を開催し、約100名の方々にご参加いただきました。


今回は、「宇治橋・宇治の歴史のかけはし~宇治の歴史は橋・川・塔~」と題し、「橋寺さん」の呼び名で知られる放生院の黒木英雄住職にご講演いただきました。

宇治のシンボルとも言える宇治橋。長い歴史の流れをみつめてきたこの橋は、土地と土地、人と人をつなぎ、文化を発展させる役割を担ってきました。豊臣秀吉の政治的意図によって、一時取り払われながらも、古くから交通の要所として宇治を発展させ、やがては茶産業の発展にも寄与し、現在の「茶の町」宇治を生む大きなきっかけをつくったのが、この宇治橋です。
歴史に宇治の名が浮かび上がるたび、そこに寄り添う宇治橋は、歴史を動かす役割そのものを担っていたと住職はおっしゃいます。お寺の本堂の前にある宇治橋断碑に、格調高い名文で刻まれた宇治橋をかけたいきさつや、塔の島にたたずむ石塔の謂れなどとともに語られる宇治橋の歴史に、参加者は深くうなずきながら聞き入っていました。
古代から現代にいたるまで、宇治川とともに存在し続けてきた宇治橋に、深く思いをはせることができたのではないでしょうか。

この度、お集まりいただきました皆様、ありがとうございました。

次回は、7月23日(土)14時より、「漬物の基本は家庭の味」と題し、打田漬物商工業株式会社代表取締役 打田学市さんにご講演いただきます。ぜひご参加下さい。



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