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2016年01月29日

高1 「生命(いのち)のがん教育」
~がんは2人に1人にかかる身近な病気。定期検診の意義~

今日は、高校1年の2クラスの対象に“がん”の授業を行いました。
講師は、京都府健康対策課から来られた医師と、がん教育推進メッセンジャーのお二人です。
内容は「がんとは?」そして実際にがんと診断された方の「体験談」です。
授業を受けていないみなさんにも、ぜひ伝えたいと思います。

【がんとは?】
今、日本人は一生のうちに2人に1人が、がんに罹ると言われています。
日本人の死因第一位で年間35万人以上が、がんで亡くなっています。

がん細胞のもととなる異常細胞は、毎日5000個ほどできています。
それらは免疫細胞によって毎日退治されていますが、良くない生活習慣によって
免疫力が低下すると、がん細胞ができやすくなります。
がんの原因は
(1)生活習慣(たばこ・食事・過度な飲酒),(2)ウイルス・細菌感染,(3)遺伝(5%)と言われています。
がんを予防するためには良い生活習慣を身に付けることや、ウイルスや細菌の感染予防が必要です。

しかし、それでも100%予防することはできません。
1cmのがんが2cmになるには1~2年かかります。この間は自覚症状がありません。
2cm以降は急激に大きくなり広がっていきます。
この症状がないときに検診を受けることが大切です。
ぜひ、このことを家族や周りに人に伝えてください。

【体験談】
わたしはタバコを吸いません。お酒も月に1回の付き合い程度、身内にがんにかかった人もいません。
健康には気をつけていていて毎年検診や人間ドックを受けていました。
そのドックで肺に陰が見つかりました。2年前のことです。
医師から「がんの疑いがある。」と言われました。
がんに対して不治の病という認識しかなく、がん=死というイメージしかなかったわたしはパニックに陥りました。
しかし、家族の励ましや支えにより早く健康な姿になりたいという勇気が湧いてきました。
また胸くう鏡下での手術だったため、1週間程度で退院することができました。

がんは突然現れるものではありません。何年もかかって大きくなります。
自分の体や健康を守るためには年に1回の定期検診が必要です。

この体験を経て実感した生きることの大切さや家族の思いを、これからも伝えていきたいと思います。


よい生活習慣は、自分の財産です。
今、わたしたちができること、それは正しい生活習慣の獲得・大人になったとき定期検診を受けるようにすること、その大切さを親や家族に伝えることです。
自分の体や健康を大切にし、守っていきましょう。







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