News & Topics

2015年12月07日

第41回立命館宇治土曜市民講座
「将棋」全国大会 小学生名人を育てて

12月5日(土)、第41回立命館宇治中学校・高等学校土曜市民講座を開催しました。
 今回は「『将棋』全国大会 小学生名人を育てて」をテーマに、日本将棋連盟 公認将棋棋道師範の清水忠治氏にご講演いただきました。

 清水氏は、京都市の梅津段町に将棋道場を構え、日本の伝統文化である「将棋」を通して多くの子どもたちの育成に携わっておられます。講演では、立命館宇治高校時代に女流プロ棋士となり現在立命館大学2回生の北村桂香さんと、現在立命館宇治高校に在学中で全国大会2連覇を果たした藤井奈々さんにも参加してもらい、和気藹々とした雰囲気で進められました。

 清水氏は、「教育には家庭と学校と地域の三つの場があり、子どもの心を育てることが最も大切だ」と自らの経験を踏まえて強調されました。また、「子ども一人ひとりが自信を持つことを第一に関わってきた」という信念を、具体的な子供たちの成長の様子を紹介しながら語られました。語られる内容の中からは、子どもたちに深い愛情を持って将棋指導に携わっておられる様子が伝わってきました。

 また、清水氏は「将棋は忍耐力、決断力、辛抱する力、先を読む力、人を思いやる優しい心を育む素晴らしい教材である」と主張され、これまで340回にわたって少年院に入所している青少年に将棋指導をされています。「将棋でいう序盤、中盤、終盤は人生に通じることが多く、序盤で失敗を犯しても中盤、終盤で一生懸命努力を続ければ逆転できる」と励まされています。

 次回の土曜講座は、1月30日(土)伝統工芸士 伊藤南山氏をお招きし「器は料理の着物」をテーマにお話いただきます。多数のご来場をお待ちしています。



戻る