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2015年09月14日

第40回 土曜市民講座
立宇治なべ先生のわくわく理科実験ショー

9月12日(土) 本校教員 渡辺儀輝による「立宇治なべ先生のわくわく理科実験ショー」が行われました。

まずは、どのご家庭にもあるハンガーの取っ手に、十円玉を乗せてぐるぐると回転させるパフォーマンスからはじまりました。不思議と十円玉は落ちません。次に登場したのは、さっきまで渡辺先生が飲んでいたというジュースの空き缶。ちょっと水を入れただけで、なぜか斜めに立ってしまうのです。なぜなのでしょうか。これは、十円玉と空き缶の支点と重心の位置関係を利用したものなのですが、子ども達はこの不思議に興味津々で、渡辺先生の手元をじっと見つめていました。そして、様々な物の重心を探ってみようということで、三角形、ひょうたん型といった形の重心の位置を調べていきました。

続いて、自転車のホイールが登場しました。独楽のようにくるくると回転させると、ホイールの取っ手に紐を一本引っ掛けただけで、安定して回転し続けます。「回転することによって安定する」というこの仕組みは、モーターボートや最新の車椅子にも採用されているとのことで、会場からは、意外な使用場所に感心する声が聞かれました。

休憩をはさんだ後は、ゴミ袋で気球をつくってみようという実験が行われました。ガスバーナーで暖めた空気をゴミ袋の口に送り込むのですが、なかなかうまくいきません。「失敗した!」「なぜだろう?」「ゴミ袋がひっくり返ったから」「じゃあ、おもりを付けよう!」「また失敗した!」「なぜだろう?」「ゴミ袋の口が広すぎるから空気が逃げちゃう」「じゃあ、口を絞ろう」「もう一度!」と、渡辺先生と子ども達の掛け合いが繰り返され、最後は見事に気球が天井まであがり、大きな歓声が沸きました。

このように、失敗したら、「なぜ失敗したのか」と考え、その原因を「解決」し、「再度チャレンジ」することが大切なのだと渡辺先生は語りかけました。そして、成功した後も、ローソクを使ったらどうなるだろう、素材を変えたらどうなるだろうと、一歩踏み込んで再度チャレンジする気持ちをもってほしいとのことでした。

最後に、「紙風船に下から風を当てると、飛んでいかずに、その場に留まって浮いているのはなぜなのか」というお題が出されました。ぜひ、答えを考え、お調べいただければと思います。

この度は、大人から子どもまで、幅広い年齢の皆様にご参加いただきました。誠にありがとうございました。


次回の土曜市民講座は、12月5日(土) 清水忠治氏(日本将棋連盟公認将棋棋道師範)をお迎えし、「『将棋』全国大会小学生名人を育てて」と題して開催いたします。ぜひ、ご参加下さい。







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