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2015年07月25日

第39回土曜市民講座

7月25日(土)美濃吉若主人の佐竹洋治様に「京料理とは」をテーマにご講演いただきました。

京料理というのは、「有職料理」「精進料理」「茶懐石料理」「おばんざい料理」「川魚料理」の5つの料理が融合した料理のことをいうのだそうです。プロジェクターに提示された1月から12月までの代表的な京料理の画像とそれぞれの料理についての興味深い話を聞かせていただきました。

京料理の中心は「野菜」だということ。「茶懐石料理」では、「ごはん」が難しいということや「精進料理」のごちそうは「おもち」であること。「品性のある料理であり、『文化的な空間』に『板前』が作ったものを『着物姿の接客』がお客様の元へお運びする」のが京料理の世界であって、床の間の「掛け軸」を季節に合わせて掛け替えたり、器の美や盛りつけにも意匠が凝らされているということ。見えないところで一手間も二手間もかけられているということなど、あっという間の90分でした。

料理の中味以外にも、京都には「京都料理芽生会」という料理店の若主人の会があり、互いに協力しあって京料理を発展させる歴史があると言う話や、「食」をテーマにしたミラノ万博で積極的に京料理を広める活動に携わっていらっしゃる話など、貴重な話をたくさん聞かせていただくことができました。

暑い中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回は9月12日「立宇治なべ先生のわくわく理科実験ショー」です。多数のご来場をお待ちしております。



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