高等学校 IBコース

授業・プログラム紹介

授業紹介

英語(English) A文学・A言語と文学

「English A文学」および「English A言語と文学」では、英語圏の文学史や文学のルーツなどを学び、それらに対する認識を高めるだけでなく、近代社会に影響を与える言語の役割、問題などをバランスよく学びます。

「英語A1」では、さまざまな文学作品に親しむと同時に、文学批評も深く学びます。作品を読むだけでなく、文章や口頭で自分の考えを組み立て、表現する力も養います。授業では、生徒それぞれがどう考えるかを重視。卒業後も英語の劇、詩、文学を楽しむことができるよう考えられています。

「英語A2」でも文学作品にふれ、それらに価値を見いだすだけでなく、自己の考えや意見を口頭で、また文章で強く訴える力を鍛えます。

授業はすべて英語(指定言語)で進められます。こうした高度な授業についていくためには、指定言語(ここでは英語)を予め高いレベルで習得していることが求められます。

英語(English) A文学・A言語と文学

日本語(Japanese) A文学・B

Japanese(日本語)文学は第一言語を「日本語」とする生徒のための「文学」のクラスです。上級レベルで15冊、標準レベルで11冊の文学作品(IBが設定したブックリストから選択)を2年間で学習します。ディプロマ試験では、論理的な分析に基づいた高度な論述力や口頭発表力が要求されます。そうした力を培うため、生徒は事前に文章の詳細な読み取りと分析を行ってから授業に臨みます。授業では自分たちの分析を発表し、それについてディスカッションを実施。根拠を明確にして論を組み立てる力や、作品を論理的に批評する力が身につきます。

「Japanese B」は、「日本語を学習する」生徒のためのクラスです。標準レベルでは、文字だけではなく音声、画像などを含む様々なテキストを使用して、読む・書く・聞く・話す、といった日本語の技能を高めます。また基本的な漢字の読み書きも学習します。上級レベルでは、標準レベルよりも高度な文学作品を含むテキストを使用し、さらにハイレベルな日本語力の習得を目指します。

日本語(Japanese) A文学・B

国際政治(Global Politics)

国際政治は、現代の政治関連問題の複雑な性質を反映しながら、社会科学と人文科学における多様な学問分野に関連するIB科目です。生徒は紛争、移民、人権問題等について考え、地域や国、国際社会の尺度で政治活動やプロセスを理解しつつ、自分の生活に直接影響を与える政治的事項を探求します。 現実世界の事例やケーススターディーとの比較を通して抽象的な政治概念への理解を深め、幅広い国際的視野を身につけていきます。

歴史(History)

ビジネス・マネジメント(Business and Management)

「Business and Management」の授業は、ビジネスの基礎知識を固めることから始まります。ビジネスとは何かをさまざまな角度から習得し、2年間を通して、リーダーシップとモチベーション、財源と会計学、マーケティング、ビジネス戦略、企業の社会的責任とビジネス倫理などを学びます。またケーススタディを通じて、実際の現場でどのようにビジネスが行われているのかを分析します。授業を通して大学進学に備えるだけでなく、21世紀のグローバルな世界をより深く理解することができるようになります。

ビジネス・マネジメント(Business and Management)

化学(Chemistry)

「Chemistry」では、原子とその仕組みについての知識を基礎から固め、2年間を通して近代化学の理論を学びます。また化学知識をいかに応用させるかに焦点をあてた実験も行い、応用化学への興味を育みます。化学の原理を応用することで、生活の質を向上させることができる反面、化学は、人間や環境を傷つけたり、その存在を脅かしたりもします。だから科学者は、自分の研究に対する評価を知ると同時に、自分の研究がもたらす社会への影響を考え、責任ある行動をとらなければならないのです。化学は生活のあらゆる行動と密接に関わっています。化学を学ぶことで、自分自身を取り囲む物、存在についてより深く知ることができます。

化学(Chemistry)

生物(Biology)

「Biology」では、2年間で生物の知識やスキルを学ぶと同時に、学術的な側面から生物分野の重要な論点について考えます。実験科学としての生物の知識やスキルは、あらゆる理科分野で生かすことができます。「生物は事実を暗記するだけのもの」と誤解している人がいるかもしれません。もちろん生物学者は生物・有機体に関する山のような知識や情報を得ていなければなりませんが、その基盤となる概念は多くありません。授業では、知識を得るだけでなく、生物分野について広く学び、「組織と機能」、「普遍性と多様性」、「組織内の平衡性」、「進化論」という4つの要点をきちんと理解することが重視されます。

生物(Biology)

物理(Physics)

物理はサイエンス分野の中でも「土台」となるものです。宇宙の成り立ちを説明するために、最小の微粒子から銀河までの距離を考えるなど、授業では、物理に関わるさまざまな分野を取り上げるとともに「観察する」ことを重視します。「観察する」ことは物理の根幹をなすもの。観察し、それをもとに想像を膨らませ、考えをまとめることが重要です。歴史に刻まれた数々の学説も、そうして作り上げられたのです。物理とは、「人間による行い」です。知識を蓄え、歴史的な物理の発展を理解し、統計だけで表される物理との違いを認識する。このプロセスを通して、「人間による物理」を深く理解します。

数学(Mathematics)

「Mathematics」では、生徒のレベルに応じて「HL(ハイヤー)」、「SL(スタンダード)」のクラスに分かれ、「代数」、「関数および方程式」、「三角関数」、「行列」、「ベクトル」、「統計および確率」、そして「微分」の7分野を学びます。HLでは、各分野をより深く学ぶことに加えて、統計と確率も習得します。授業では、「数学における問題解決」、および「数学探究」という2つの課題に対する「数学ポートフォリオ」を完成させます。この数学ポートフォリオの完成度が全体の成績の20%を占め、残りの80%は試験で評価されます。

数学(Mathematics)

美術(Visual Arts)

「Visual Arts」は、知識と探究心を備えることで他人を思いやることのできる人間へと生徒たちを成長させるために設置された、大学進学準備クラスです。異文化間での理解や広い視野を育て、異なった意見や考えを尊重する態度を身につけることを大きな目標としています。IBDP以前に学んだ基礎的な美術知識や経験を土台に、新しい知識やスキル、美術に対する考えを育みます。授業では、ディプロマ資格が要求する量や質を満たした絵画、彫刻や写真、版画、デジタルなどの作品を制作し、それと同時にIWB(制作探求記録)とよばれる制作記録も行います。制作過程だけでなく、制作する上で影響を受けた美術史や美術作家に関するリサーチも随時記録します。最終段階では作品展を実施し、作品を一般に公開する機会を設けます。

美術(Visual Arts)

プログラム紹介

TOK(Theory of Knowledge:知識の理論)

知識を得ることは、古くは古代ギリシャの時代から教育の掲げる目標でした。私たち人間は一体どのようにして知識を得るのでしょうか。そして得た知識を何のために使うのでしょうか。もし知識に変化が少なかったら、どうなるのでしょうか。また知識にはどのような価値があるのでしょうか。知識は人間が求める「ツール」ではあり、それ以上のものではありません。求められるのは、さまざまな分野の知識を活用し、IBDP、大学、そして社会を生き抜くこと、また学校、コミュニティ、家族、会社、地球全体においてリーダーシップを発揮できる責任ある人間へと成長していくことです。「知識の理論(TOK)」では、知識をどのように得るのか、どうすれば得た知識を活用し、その価値を知ることができるのかを学び、異文化間や時間を経た知識の違いなどを探求します。いうなれば「我々は何を知っているのか、どのようにそれを知ったのか、そして『知っている』ということをどのように認識し確認できるのか」を知るのです。

CAS(Creativity, Activity, Service:創造性・活動・奉仕)

「CAS」とは生徒自身が計画した活動を行う授業外での活動です。創造性を使った活動、スポーツなど身体的な活動、そして奉仕的な活動を通じて、どのように自分自身は社会に奉仕できるのか、また社会と自分自身との関わりなどについて考え、生徒たちが成長する機会を設けます。

EE(Extended Essay:課題論文)

「EE」とは、授業外で生徒たちが自分で決めたテーマについて各自研究分析を行い、独自性や創造性を加えながら完成させる論文です。日本語で書く場合は8,000字、英語で書く場合は4,000語程度の長さが要求されます。独自のテーマに沿って課題論文を書くことにより、論文や研究が重要となる大学での学びの土台を作ります。

IBコース大学進路指導

IBコースでは生徒の進路選択を手厚くサポートしています。これまで生徒の半数以上が海外大学を選択し、Imperial College London、Kings College London、Amherst College、Duke University、McGill University、University of Melbourneなど多くの有名大学に進学しています。また国内の国公立、私立有名大学にも多くが進学しています。IBコースには国内外の大学進学指導を専門とする専属の進路カウンセラーがおり、IB生徒は全員個別に相談や助言を受けることができます。校内での大学説明会や、保護者対象の大学選択ガイダンスなど、充実したサポート体制をとっています。生徒が自分自身の夢の実現につながる最適な方向へ進めるよう支援することが、進路指導の方針です。

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